みんなが「イイ、良い、コスパ最高」とか言うから買っちまったじゃねえかよ。

Pixel 7aはそもそも価格が6.3万円とスマホの中ではお手頃な部類なんですが
それに加えてキャンペーンで
Googleストアで使える1万円分のクーポンと
YouTube Premium 1年分と
保護ケースまでついてくるっちゅーことで
我慢できずに飛びついてしまいました。
(このキャンペーンはすでに終了しています)
これまで使ってきた Xperia 5 ii が発売から3年も経ったということで、そろそろ買い換えてもいいかなとは思ってたんですけどね。
ちゅうことで今回はPixel 7aのレビューを
3年前のハイエンド機Xperia 5 iiと比較しつつやっていきます。
使い始めてまだ数日なので、ファーストインプレッション的なレビューになりますが
ぜひお付き合いください。
もくじ
Google Pixel 7aのデザイン的な面のお話

まずはGoogle Pixel 7aの外観とか持ち心地とか
デザイン的な面でのお話を書いていきます。
Pixel 7aのCoralカラーはちょっとラブリー

ワタシがGoogle Pixel 7aを買った時のキャンペーンは
Coralカラーのみ対象だったので、これをチョイスしました。
(本当はブラックとかにしたかったんですけどね〜)
買う前から分かっていたこととはいえ
アラサーのおっちゃんが使うにはちょっとラブリーな色合い

画像ではちょっと分かりにくいかもしれませんが
ピンクまじりの赤みたいな感じ。
YouTubeのアイコンのような赤々とした赤色なら、かっちょいいんですが
さすがにこの色はかわいい女の子向けかな。
ちなみにキャンペーンでもらったケースをつけるとこんな感じ

ピンクっぽい赤と白色の模様でもっとかわいくなってごめん。
ま、約15年前に公衆の面前でセーラー服姿を披露したことですし、アタシには関係ないですにゃん♡
(この記事はアラサーのおっちゃんが書いております)
Pixel 7a本体の横幅が若干広すぎかなぁ

Pixel 7aの本体については若干の不満があります。
それが横幅。
画面がでかいのはいいんですが、Xperia 5 iiと比べて横幅がちょっと広すぎて持ちづらいです。
この部分に関してはXperia 5 iiの絶妙な持ちやすさが恋しくなります。
ただあくまで「Xperia 5 iiと比較して」持ちづらいというだけですし
私の手は一般的な成人男性としてはちょっと小さめサイズなのでそう感じるのかもしれません。
Pixel 7aの電源と音量ボタンの配置は慣れ

Google Pixel 7a以外のAndroid端末は
側面のボタン配置が基本的に
上が音量ボタン、下が電源ボタン
という風になっています。

Pixel 7aだけ電源ボタンと音量ボタンの位置が逆になっている
が、Google Pixel 7aではなぜか
上が電源ボタン、下が音量ボタン
となっていて、
これまでXperia 5 iiを使っていたワタシは
よく押し間違えてしまいます。
まあ、こんなのは慣れの問題。
Google Pixel 7aを使い始めた初日ぐらいは押し間違え多発してましたけども
数日経った今は、ある程度慣れてきました。
PlayStation 4からPlayStation 5に移行した時に
決定ボタンが◯から✕に変わったような感覚なので
すぐに慣れます。安心してください。アイムウェアリング PANTS!!
Google Pixel 7aのベンチマークと性能

続いて気になるGoogle Pixel 7aの性能の話。
結論から言うと
「3年前のハイエンド機と呼ばれるスマホとほぼ同じ性能」
と思っちゃってOKです。
参考までにAntutuベンチマークの結果を載せときましょう。

計測のたびにスコアは変わるのであくまでご参考までに
Antutuベンチマークのスコアは測るたびに
結構変わるので、
あくまで参考の数値として考えていただきたいんですが
4、5回測った結果
Pixel 7aのベンチマークスコアは55万から70万点
Xperia 5 iiは65万点前後で安定している
そんな感じです。
要するに3年前に11万円ぐらいで販売されていたスマホと
Pixel 7aの性能はほぼ一緒というわけです。
実際3Dモデルを使ったソシャゲでも
特に何の不自由もなくプレイできます。
ゲームができるわけですから
ブラウザーでネット見たり、
Twitter見たりなどなど何の問題もありません。
Google Pixel 7aのカメラのHDR性能がいいね

お次はカメラ性能。令和の時代のスマホにはカメラのキレイさも求められます。
とりあえず撮って出しの写真を見ていただきますかね。
例によってPixel 7aとXperia 5 iiで比較していきます。
個人的な話、スマホのカメラはさっと取り出して
何も考えずパッと撮れることが重要と考えておりますので
今回は両方ともオートで撮影しております。
「こういう設定にしたら、もっとキレイに取れるのに」というのは今回ナシでいきます。
まずはある程度の光量がある室内での撮影
これに関してはどちらともほとんど変わりはないと思って大丈夫です。
強いて違いを言うなら、撮れる写真の色味
Pixel 7aは赤みがかったような暖かい色
Xperia 5 iiは青みが強い冷たい色
といったところです。
これぐらいの違いなら編集アプリでちゃちゃっと変えれちゃうので
Snapseedあたりでいじっちゃってください。
次は逆光での撮影。これは違いがハッキリでちゃいましたね。
夕日が沈んでいく大阪城を撮影。
Pixel 7aは空を中心に撮影しても
HDR(白飛び黒潰れを軽減する機能)がいい感じに効いているので
画面下半分の木の緑色がしっかり表現されているます。
Xperia 5 iiは大部分が黒く潰れてしまっています。
こちらもまだ分かりやすい写真です。
特に画面右下の柵越しに映る風景が
Pixel 7aは逆光でもしっかり明るく撮れてをいるのに対して
Xperia 5 iiは撮れてはいるものの、少々暗めな絵になっています。
次は夜間の撮影。
光の少ない路地で撮影しました。
ライトもそれほどなく、暗い場所でもPixel 7aは輪郭がクッキリしていてキレイに撮れています。
Xperia 5 iiは全体的にぼやっとした感じの絵になってしまいます。
後方のマンションを比較するとXperia 5 iiの写真のボヤッとした感じがわかりやすいですね。
HDRについても
Pixel 7aはうまいこと効いていて
光源の白飛びがだいぶ抑えられています。
Xperia 5 iiも光源の白飛びを抑えようとしている気持ちは理解できるんですが
Pixel 7aには及ばず...
カメラについては完全にPixel 7aの勝ちです。
Cyber-Shotで培ってきた技術も
Google大先生の前では力不足であったか...
(Xperia 5 iiって3年前のスマホなんですけどね)
Google Pixel 7aの画面は90Hzでなめらかだけど...

Pixel 7aの画面のリフレッシュレートが最大90Hzとなっております。
1秒間に90回画面に映る映像が切り替わるというわけですな。
もっと分かりやすく言えばPixel 7aの画面に映る映像は1秒間に90枚のパラパラ漫画で表示されているちゅうことです。
要は画面の映像がヌルヌル動くよってこと。
ただ、その分バッテリーを食ってしまうので
節電のために60Hzに落とすことも可能です。
(というか、初期設定では60Hzです)
映像の滑らかさは落ちてしまいますが
60Hzだろうと90Hzだろうとスマホの使い勝手は変わらないです。
Pixel 7aの60Hzと90Hzの切り替えは
設定アプリから
ディスプレイ
スムーズディスプレイのオンオフで設定できます。



画面のなめらかさをとるか、バッテリーの持ちをとるかお好みでどうぞ!
Google Pixel 7aは必要なスペックを載せて低価格なコスパ最強スマホ

Google Pixel 7aを買って数日使ってみましたが
かなりイイです。
上を見ればまだまだ高性能なスマホがあるんでしょうけども
やはりその分お値段はお高め。
Google Pixel 7aは必要十分+αの性能が
超お手頃価格で手に入ります。
3年前だとPixel 7a並のスペックを持ったスマホを買おうとすると10万円以上は余裕で必要だったかと思うんですが
それが今なら6.3万円で新品が買えちゃうんですよ。
この3年間でいろんなアプリ、コンテンツが
増えているのは確かなんですが
私の肌感覚では、スマホに求められるスペックっていうのはそれほど変わってないんじゃないのかなと。
現に大人気のソシャゲは普通に動いてくれてるわけですし。
2023年時点でのトップクラスのハイエンド機を買う必要性は
よっぽどゴリゴリにゲームをしない限りないんじゃないかなと思います。
だから2~3年前にミドルレンジ~ハイエンド機を買って、そろそろ電池の持ちが悪くなってきたから
買い替えたいな~と思ったそこのお前は
とりあえずPixel 7a買っとけば間違いはねぇですぜ。
他にも
どのスマホ買ったらいいんだろ?っていうお前
軽めのネットサーフィンから3Dモデルを使ったソシャゲまで
ぜーんぶカバーできて6.3万円だからとりあえずPixel 7a買っとけ。
そんな感じで性能と価格のバランスが非常に良い
コスパ最高のすまスマホ
Google Pixel 7aでございました。
また1か月ぐらいしたら長期使用レビュー書きますかね。