ンキのPCにChrome OS Flexをインストールしてみた

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Chrome OS Flexをドンキのパソコンにインストールしてみたら始まる前に終わった

えいふくちょー

デジモノでいっぱいの部屋に潜んでるブロガーの端くれです。 2010年にiPod touch第2世代を触ったことがトリガーとなり10年間ガジェット沼にハマることに。そして抜け出せず。 ガジェットだけでなく便利サービスなどなどデジタル方面からお役立ち情報を書いていきます。

Chrome OS FlexというGoogleが「無料で」提供しているOSがあることをご存知でしょうか?

これ、結構すごいことだと思うんですが、なんかあんまり話題になってないですね。

かくいうこのワタクシめは

Chrome OS FlexをインストールしたMacBook Airを活用しております。この記事もほとんどChrome OS Flexで書いておりますよ。

で、最近ふと思ったことが

「Chrome OS Flexをボロクソに言われているドンキのパソコンにインストールしたら

サクサク動いて優秀なパソコンくんになるんじゃね?」

ということでメルカリでドンキのパソコンを購入。

メルカリでドンキPCを購入

今回はnanote P8という、超コンパクトPCに

Chrome OS Flexをインストールしてみます。

ドンキのパソコン Windowsでのレビューを簡単にしとく

Windowsパソコンとして使えなくもないけど
だったら中古のタブレット買った方が良くね?って思ってしまった

Chrome OS Flexをインストールする前に、Windowsパソコンとしてのレビューを簡単にしときます。

詳しいことはYouTubeに山ほどある他の人のレビューを見てね。

ざっくりとした印象としては

「いちいち動作が引っかかる感じがしてイライラする」

特にわかりやすいのがYouTubeなどの動画の拡大縮小

全画面にするのに時間がかかってスムーズじゃない。

YouTubeの動画の拡大縮小すら
もたついてしまう

他にもウインドウの最大化をすると一瞬固まるなどなど

ちょっとした引っかかりが積み重なって、すげー不快感ありです。

動画を見ながらネットサーフィンをするとCPU使用率がかなり上がる

で、そもそも画面の大きさ的にマルチタスクをするようなものではないんですが

YouTube動画をみながらネットサーフィンとかはかなり厳しいです。

Google ChromeでOutlookとYouTubeを開くと

それだけでCPU使用率は最低70%~80%、状況によっては100%にはりつくこともあり

快適とは口裂け女に生まれ変わったとしても言えない。

「ネットサーフィンだけ」とか「YouTubeだけ」なら使えなくはないレベルの動作をしてくれるんですが

だったら安めのAndroidタブレット買うなり、中古のiPadを買った方が確実に幸せをもたらしてくれるでしょう。

ドンキのパソコンにChromeOSをインストールしてみたぜ!

ちゅーことで早速Chrome OS Flexをインストールしてみますぜ。

インストール用のUSBはMacbook Airに使ったものを流用します。

インストールメディアの作り方は公式サイトを見てくれ。

Chrome OS Flexのインストールメディアとして使うUSBメモリは

FAT32でフォーマットされている必要があるから気をつけろ!

電源ON

Chrome OS FlexのインストールUSBを挿して

電源オン

なぜか画面が縦表示になったけど
インストール後にちゃんと設定してやればいいのだ

なぜか縦表示になっているけど、

インストール後にChrome OS Flexの設定で画面の向きはいくらでも変えられるから気にせず行くゼ!

言語設定を日本語にして

とにかく次へ!次へ!

Chrome OS Flexをインストールすると
内部HDDは完全にChrome OS Flexに上書きされてしまう

「Chrome OS Flexをインストールすると、ハードドライブのデータはすべて消去されます

上等だ!ゴルァ!(←Windowsのシステムイメージはバックアップ済み)

インストール完了!

Chrome OS Flexのインストールが完了しました。

USBを抜いて再起動じゃい

なぜか再起動しない...

真っ暗な画面で止まっちまった。嫌な予感。

しかたねぇ電源ボタン長押しで強制終了じゃ。

強制終了してまた電源をつけると
普通に起動した

また電源をつけると

おお、なんか起動したぜ。一件落着。

Chrome OS Flexのセットアップじゃ。まずはWi-Fi接続して....

Wi-Fiはオンのはずなのに受信できない

あれWi-Fiを掴んでくれねぇ。この部屋ビンビンにWi-Fiの電波飛んでるんですけど。

Wi-Fiをオンにしているのに

画面の表示は「Wi-Fiはオフです」

これ、どうもChrome OS FlexがWi-Fiの電波を受信するハードウェアを認識してないっぽいな。

え、Chrome OS Flexはインターネットに接続できないと何もできない

というよりセットアップすらできないんですが....

???「あきらめんなよ、お前」

そうだ、ここであきらめるわけにはいかない。

ということでUSBの外付けWi-Fi受信機をセット。ちなみにこいつはBluetoothとWi-Fi両方受信してくれる優れもの

USBのWi-Fi受信機なら認識してくれるだろ。

USB型のWi-Fi受信機
これでどうにかWi-Fiをつかみ取ってくれ!!

Wi-Fiオン!!!

「Wi-Fiはオフです」

…..

…..

もうこの画面から先に進むことはできません。

ドンキのパソコンに

Chrome OS Flexをインストールしてみたら

はじまる前にすべてが終わりました。

ちゅーことで

Chrome OS Flexをインストールする前にバックアップしておいた
Windowsのシステムイメージを復元するぜ

Windowsのシステムイメージのバックアップとっといて良かった♡

バックアップを取っておいたので
Windowsへ奇跡の生還を果たしました

はい、元通り。やったね!

Chrome OS Flexの対応機種以外へのインストールは少々リスキー

Chrome OS Flexは無料でかつどのパソコンにもインストール自体はできるんですが

今回のようにWi-Fiを認識しなくてセットアップができなくて詰む

ということもありえるわけです。

そもそもChrome OS Flexには対応機種(正確には認定モデル)というものがありまして

対応している機種であれば正常に動作しますよ
対応していない機種はインストールできるけどまともに動くかは未知数ですよ

ということになっております。

対応機種が気になる方はこちらをご覧ください。

Chrome OS Flexを対応機種以外にインストールするのは少々リスキーとも言えますゆえ

Chrome OS Flexをインストールする前に

・バックアップを必ず取り
・確実に元に戻す方法を確認しておく

この2つをお忘れなく。

これがドンキのパソコンにChrome OS Flexをインストールした教訓でございます。

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