今回はちょっとした小ネタです。
現状デュアルSIM最強の組み合わせは
nuroモバイルとpovo2.0
ってのを信じて疑わず、実際に使っています。
もちろんドコモとauのエリアで使えて月約2000円+αってとこなので便利に使ってるんですが
ゲームチェンジャーが現れたかもしれません。
それが楽天モバイルとHISモバイルの組み合わせ。
これが料金的にも幸せかつ、今後の伸びしろがすげー可能性がありますゆえ
今回紹介していきます。
楽天モバイルとHISモバイルのそれぞれのレビューはこちらの記事でしておりますのでご参考まで。
もくじ
楽天モバイルとHISモバイルをデュアルSIMで運用する
つべこべ言わず、デュアルSIMで運用していくとよさげな楽天モバイルとHISモバイルのプラン料金と通信容量を見ていきましょう。
通信量 | 月額料金 | その他 | |
楽天モバイル | 3GBまで | 1078円 | Rakuten Linkアプリから発信すれば通話料無料 |
HISモバイル | 7GB | 990円 |
このデュアルSIMの組み合わせで運用していけば
ドコモと楽天モバイルのエリアでトータル10GB使えて月2068円
しかも通話料は楽天モバイルのRakuten Linkアプリから発信すれば通話料無料。
携帯電話料金を安くしようとするとネックになってくるのが通話料金。
この組み合わせならそこも無料でイケちゃいます
ま、もう通話することなんてほぼないけどね。
HISモバイルの速度
HISモバイルはいわゆる格安SIM。
格安SIMは業者によって速度にかなり差が出るのですが、HISモバイルの速度はどんなもんでしょうか?
比較的遅くなりがちな、お昼と夕方の結果を見てみましょう。
どうしてもお昼時は遅いときがありますな。
ただTwitterやったりブラウザでネットをちょこちょこ見る分にはそれほど問題ないので
モバイル回線としては及第点というところ。
楽天モバイルのエリアは契約をためらう一番のネック
このデュアルSIMの組み合わせでネックになるのは楽天モバイルのエリア
現状プラチナバンドが割り当てられていないので
特に建物の中なんかは速度が落ちたり、そもそも圏外だったり....
ワタクシが楽天モバイルを解約した1年前とは
ある程度状況が変わっているとは思いますが
やはり今でもあんまり楽天モバイルのエリアについてはいいウワサを聞かないんですよね~。
速度に関しては、しっかり電波を拾えていれば
少なくとも1年前は安定して10~20Mbpsぐらい出てたんだけど
今はどうなんだろう?
これぐらいのスピードが出ていればモバイル回線としては必要十分なんですが、どうでしょう?
楽天モバイルの衛星通信に期待だぜ
ただ楽天モバイルのエリア問題は2024年末ぐらいに一気に解決するっぽいですよ。
その理由が衛星通信
地上の基地局だけじゃなくて
宇宙から楽天モバイルの電波を発射して
日本全国をエリア楽天モバイルのエリアにしようぜって話です。
このサービスが開始されると
「お外に出てさえいれば確実に楽天モバイルの電波を拾える」
ちゅーことになりますゆえ
2~3000m級の山みたいな僻地でも通信が可能になるわけです。
ここ数年は年に最低1回ペースで高い高いお山に登っているので
楽天モバイルの衛星通信には期待しかしてないのですよ。
今はデュアルSIMスマホにドコモ系格安SIMとpovo2.0を入れて
なるべく圏外にならないようにしてるんですが
どうしてもどっちも圏外ですぜっていう場所が出てきちゃうんですよ。
その心細さこの上ないぜ。
でも楽天モバイルが衛星通信のサービスをはじめてくれれば
日本国内にさえいれば山でも川でも通信圏内。
そうなったら楽天モバイルとHISモバイルのデュアルSIM運用がエリア的にはベストチョイスになります。
楽天モバイルの衛星通信がはじまる前でも
通信量を月10GB以内に抑えらていて、いわゆる楽天経済圏と呼ばれるものを活用しているのであれば
このデュアルSIMの組み合わせが既に最強なのかもしれません。
Amazonばっかり使ってるから知らんけど。
ただ今後のことは分からないよ
今後も楽天モバイルが今の料金を維持するかどうかは分からないし
それはHISモバイルも然り。
楽天モバイルが衛星通信をはじめた瞬間に値上げしまっせという可能性もゼロとは言い切れませんし
格安SIM業界最安でやってるHISモバイルが
どうしもやっていけなくなって値上げという可能性もあります。
ただこういった組み合わせがあるぜ
ってことだけでも覚えておくと、今後いい感じになると思います。