NHK党の立花孝志氏推薦のチューナーレステレビに乗り換えて早3週間が経とうとしております。
それはそれはもうカイチョーで便利に使っております。NHK受信料も堂々と
「契約しません、帰れ!」って言えますし。
そしてここ2ヵ月ほどでゲオやらエディオンなどなど、いろんなところからチューナーレステレビの発売が発表されています。
Yahoo!ニュースでチューナーレステレビは発売!みたいな記事が出るとコメント欄に
「要はモニターでしょ?」
っていうコメントが必ずあるのですが
この2つには細かく見ていくとまあまあな違いがあるので、現チューナーレステレビユーザーが
チューナーレステレビとモニターの違いをまとめていきます。
こんな方に読んでいただきたいッ!!
・チューナーレステレビって要はモニターでしょってコメントしてるあなた。
・チューナーレステレビをPCモニター代わりに買おうか迷ってる方
・チューナーレステレビとモニターのメリットデメリットを知りたい方
もくじ
チューナーレステレビとモニターの一番の違いは「テレビ用OSの有無」
チューナーレステレビとモニターの一番の違いはテレビ用のOSが搭載されているかどうか。
現在販売されているチューナーレステレビは基本的にAndroid TVというOSが搭載されています。
ざっくり言えばAndroidスマホに入ってるOSをテレビ向けに最適化して入れちゃった感じですな。
Android TV向けのアプリを使うことで、YouTubeやAmazonプライムビデオなどの動画視聴がチューナーレステレビ単体で可能になります。
他にもNetflixやABEMAとかいろいろあるヨ!
音楽配信もYouTube Music や Spotify などAndroid TV向けのアプリが配信されていれば、チューナーレステレビで音楽が聞けます。
それに対してモニターは特にそういった機能はなく、HDMIやDisplayPortなどのケーブルから入力された映像を映し出すだけ。
Amazon Fire TV StickやChromecast などを外部入力で接続すれば動画配信をモニターで楽しむことは可能ですが
モニター以外に機器を買う必要があり、またモニターのHDMIポートを1つ専有してしまうデメリットがあります。
モニターにゲームやらパソコンやらいろいろ繫ぎたい人にとっては死活問題ですな。
もちろんチューナーレステレビでもHDMI入力などでゲーム機やパソコンを接続することができます。
チューナーレステレビを一台買いさえすれば、契約したサービスを気軽に楽しめて
これまで通りHDMI接続でゲームなども可能
という点はチューナーレステレビの大きなメリットです。
チューナーレステレビがAndroid OSを搭載しているという懸念点
チューナーレステレビを買った直後に見たツイートなんですが、まさにその通りだなと。
スマホも何年か使っててOSがバージョンアップしていくごとに動作が重くなっていくのは皆さんも御存知の通り。
発売から5〜6年たったスマホだと一部のアプリが使えなくなるってこともあります。
それがチューナーレステレビでも起きる可能性は十分にあるわけです。というか起こるでしょうな。
ま、その頃にはまた新しいチューナーレステレビが出て、それに買い替えてることでしょう。お金貯めとこ。
チューナーレステレビは基本リモコン付きで操作ラクラク
リモコンのありなしもチューナーレステレビとモニターの重要な違いです。
現時点で発売されている、もしくは発売予定のチューナーレステレビにはすべてリモコンがついています。
動画配信サービスのビデオを探すときも、HDMIの入力切替をするときも、電源を切るときも
リモコンポチーで全部できます。
そして重要なのはそのチューナーレステレビが高かろうと安かろうとリモコンはほぼ必ずついてくる点。
ドンキの一番安い2万円のチューナーレステレビだろうと、今回購入した4万円のチューナーレステレビだろうと
やはりチューナーレス「テレビ」と謳っている以上リモコンはついてきます。
モニターは一部リモコン付きのものもあるようですが、基本的にはついておらずモニター本体についているボタンをおして操作することになります。
リモコンがついていたとしても少々割高だったり...
リモコンが標準でついているというのはチューナーレステレビの大きなメリットです。
想像してみてください。
モニターにFire TV繋いでベッドでゴロゴロしながらビデオを見ている場合。
再生中はいいものの、さて寝ようかと言うときに
モニター本体がある場所まで歩いて電源を切りに行かないといけないのは面倒でしょ?
特に冬場は。
チューナーレステレビならあたたかいおふとんの中から一歩たりとも出ずに
チューナーレステレビの電源をつけ、観たい動画を探し、眠くなったら電源を切ることができます。
ね、チューナーレステレビとモニターの重要な違いでしょ?
ゲーマーの方はチューナーレステレビとモニターの応答速度の違いに注意
まず応答速度とは、映像信号がテレビやモニターに入力されてから、実際に画面に表示されるまでの時間のことですけども
これはモニターのほうが優秀です。
それぞれの製品にもよるので一概に言えませんが
現在ワタクシ所有のNHK党推薦チューナーレステレビは9ms(0.009秒)
モニターは高級なものだと1ms(0.001秒)という製品もあります。
モニターの応答速度はチューナーレステレビの1/9の速さですな。
コンマ何秒の世界もゲームをeスポーツとしてやってる人にとっては死活問題なのです。
そう、eスポーツとしてやってる人にとっては。
普通に家庭用ゲームを楽しむためだけにやってる人にとってはチューナーレステレビでゲームをしてもモニターでしてもほとんど違いは感じません。
応答速度9msでもちゃーんとリンクで勝利できました。もちろん別のゲームでも違和感なく操作ができるので
家庭で普通にゲームを楽しむ分にはモニターだろうとチューナーレステレビだろうと違いはありません。
プロゲーマーで大会に出場するような方はモニターを選んだほうがいいです。
ま、そんな人がこのブログ見ないだろうけど。
チューナーレステレビとモニターの違いまとめ
最後にチューナーレステレビとモニターの違いをまとめときましょう。
チューナーレステレビ | モニター | |
OSの有無 | 基本的にAndroid OSを搭載 | なし |
リモコンの有無 | あり | ほとんどの場合なし |
応答速度 | 遅い(9ms) | 速い(1ms) |
こう見てみるとゲーマーでない限りはチューナーレステレビを選んだとしても大きなデメリットはほぼないことが分かりますな。
ただ今の所チューナーレステレビのバリエーションが少なくサイズが43インチ以上のものしかないので
「PCモニターとして使うにはちょっと大きすぎるかも」というのは一つのデメリットかな
これでチューナーレステレビって要はモニターでしょっておっしゃるアナタ
この2つの違いとそれぞれのメリットデメリットが分かっていただけたかな?
チューナーレステレビがほしいぜって人はこちらをチェック
2023/1/19追記 チューナーレステレビを実際に使うとこんな感じでっせっていう記事を書きましたのでこちらもチェック!