ahamoのデメリット

モバイル回線

個人的ahamoのデメリット3選は針の穴レベルの落とし穴(povo 2.0との比較も)

えいふくちょー

デジモノでいっぱいの部屋に潜んでるブロガーの端くれです。 2010年にiPod touch第2世代を触ったことがトリガーとなり10年間ガジェット沼にハマることに。そして抜け出せず。 ガジェットだけでなく便利サービスなどなどデジタル方面からお役立ち情報を書いていきます。

ドコモ大元の回線が格安で使えるahamoという素晴らしいサービスが始まって早1年経ちそうです。

私もサービス開始からすぐにahamoに乗り換えまして、現在も愛用しております。

約1年間使ってきて、ほとんど不満はございません。

が、しかしドコモ以外からもpovo 2.0や楽天モバイルなど、もっと安いプランが出てきて

ahamoに重箱の隅をつつくレベルの小さなデメリットを感じるようになってきましたので、3つに分けて紹介します。

ホントに小さな小さなデメリットでしかないので

今、携帯料金に月々1万円ぐらい払っていて、3000円ぐらいに下げたいという方は

とりあえずドコモのahamoを契約 and 乗り換えしちゃっても間違いはありませんので先に申し上げておきまする。万が一気に入らなくても解約も手数料0円なのでね。

ahamoの料金プランの柔軟性のなさは最大のデメリット

ahamoの最大のデメリットは料金プランの柔軟性がないことです。

20GB使えて2970円は安いですよ。
しかも混雑時間帯にスピードが落ちるってこともありませんし。回線も高品質です。

ahamoだけ見ればなんの不満もありません。がしかし、他社と比べると柔軟さがないお硬いプランなのです。

例えばauのpovo 2.0は必要な時に必要なだけギガを買えます。

povo 2.0のデータトッピング一覧
このほかに330円でデータ24時間使い放題もある
自分の状況に合わせてギガを買えるのでahamoから乗り換えたくなってしまう

・今月はひきこもるから「30日有効の3GB」のトッピングで990円

・来月はずっと外で暮らすから「30日有効の20GB」のトッピング2700円+必要な日だけ「1日データ使い放題 」330円×日数

などなどその時の状況によって通信容量を選べるのでムダがありません。

また「180日有効の150GB」のギガを買ってしまえば12980円なので月換算すると1か月約2163円で25GB使えます。

ドーンとギガのまとめ買いをしてしまえばahamoよりも年間1万円近く節約できます。しかもahamoより5GBも多く使えてお得。

もちろん1か月目は1GBしか使わないけど、2か月目はドーンと80GB使っちゃう…みたいな柔軟性もpovo 2.0の大きなメリットです。

povo 2.0で購入したトッピングの期限内なら
最初はちまちま使って6か月目にドーンと使うこともできる。

povo 2.0にあるような柔軟な料金プランはahamoにはありません。

ahamoには「プランが1つしかないので分かりやすい」といえばそうなんですが、選べない不自由さがどうしてもあります。

他にも楽天モバイルなら3GBまで990円、20GBまで1980円、それ以上はいくら使っても2980円のように通信量によって料金が決まるので、

プランは一つとはいえahamoより柔軟性はあります。

ahamoももう1つプランを作ってもいいと思うんですよね。10GB 1980円とかあったら最高です。

料金プランの自由度がほしいのであればahamoよりもpovo 2.0や

エリアにもよりますが楽天モバイルがおすすめということになりますな。

また毎月の固定費を極限まで下げたいのであればahamoよりもpovo2.0や楽天モバイルを検討するのがオススメです。

月20GBまでの料金をグラフ化してみました。ただこのグラフだとpovo 2.0を完全にひいきしちゃってますが...

月20GBまでの場合の料金
比較するとやはりahamoのプランはちょっとお高め。しかもギガの繰り越しもできない。
その点はpovo2.0や楽天モバイルのほうが優秀。
このグラフだとpovo 2.0をひいきしてることになっちゃってるので下の注意書きをよく読んでね。

ahamoは5G対応のはずだけどほとんど繋がらないというデメリット

これは私の行動範囲での話になるんですが
せっかくahamoの5G対応のXperia1Ⅱを持っているのに、5Gにほぼ繋がりません。

正確に言えば、アンテナには5Gと表示されているのに通信が全くできなかったり、不安定になることが多々あります。しかもお外で。

誤解のないように書いときますが、しっかり接続できていればahamoの5Gかなりスピード出るんですよ。ホントに。

ただね、まともに繋がらないんです。

だから私は、5Gの通信を切って4GオンリーでXperia
せっかく5G対応なのに全くそれを活かせていません。

せっかくの5G対応スマホも
通信が不安定じゃ意味がない。

その点、povo2.0は5Gでも結構安定して通信をしてくれます。速度もバッチリ。

ここはauのエリアマップ上では5G Sub6に該当する場所
上りの遅さが気になるものの下りは驚異の300Mbps越え

ここはauのエリアマップ上ではSub6に該当する場所
ウチの固定回線より早いんですが…

エリアマップ上では4Gの周波数を転用した5G NRのエリア
なぜかSub 6より速い。なんでだろう?

ここはauのエリアマップ上では4Gの周波数を転用している5Gエリア

なぜかSub 6のエリアの時よりも早い357Mbpsも出てる。しかもレイテンシが14ms
どういうことなの、この速さ?

特にこの写真のエリアでahamoの5Gを使おうとすると通信が不安定になります。読み込みが終わらなかったり、そもそもページが表示できないとかよくあります。

povo 2.0なら建物の中にいても快適な5G通信ができました。

ただあくまでこれは私の行動範囲でのお話
住む場所、行動する範囲は人それぞれ違うのでahamoでもバリ3で5G入って超快適だぜ!
逆にpovo 2.0全然入んねぇんだけど

という人もいるでしょう。(バリ3という言葉ってもう古いね)

ちなみに4Gはahamoだろうと、povo2.0だろうと普通に街で生活する分にはどちらを使っても体感ほぼ変わりません。ここ超重要ね。

あくまで5Gに関してはahamoよりもpovo 2.0のほうがつながりやすいってだけです。

4Gだったらahamoでもちゃんと繋がりますし、十分なスピードが出るので

ahamoの5Gが繋がりにくいっていうのは現時点ではそれほどデメリットに感じることはありません。

ドコモとauの5Gエリア比較すると、両社の力の入れ方が違った

5Gのエリアを比較すると都市部だけ見ればdocomoよりもauのほうが5Gに力を入れているように感じます。

ドコモとauの大阪駅付近のエリアの比較ですが

こちらはdocomo(ahamo)
まだまだ発展途上といったところ。ミリ波スポットも非常に少ない
こちらはau(povo 2.0)
docomoと比べるとかなり5Gエリアが広がっている

ドコモは黄色のエリア(要は4G)が目立ちます。
対してauは真っ赤っ赤。つまりは5Gエリアなわけですよ。

ミリ波スポットもauが優勢です。都市部の力の入れ方はauの勝ちです。

が、

郊外の方に出るとドコモが圧倒的優勢。

大阪の南でもドコモの5Gは使えます
都市部では頑張っていたau
郊外はこれからのよう

もちろんこれは関西大阪エリアでの話です。どこでもこんな感じとは限りませんのでその点ご留意を。

いつかはこの差も埋まるんでしょうけどね。現状はこんな感じです。

ahamoには店頭サポートがないというデメリット(?)があります

画像元:photoAC bBear様

これはahamo以外のpovo 2.0やLINEMOにも該当するデメリットですが

街中のショップでの店頭でのサポートは受けられません。

なにかトラブったら自分で検索する、オンラインのサポートを利用するなど
「自力で」解決する必要があります。

でもGoogle先生の検索窓に困ってることを書いたらなんでも教えてくれますよ。

「ahamo 繋がらない」とか入力すればすぐ解決できます。

だからサポートがないというのはそこまで大きなデメリットにはなり得ませんな。

むしろぼくちゃんは店頭でいろいろと勧められると断れなくなっちゃう心の優しいやさしい人なので
あまり携帯ショップに行きたくありません。
(といいながら先日、とある事情で行ったドコモショップで勧められたdカードゴールドをきっぱり断りました。年会費無料ので十分じゃい)

ahamoには落とし穴というほどのデメリットはないので即契約すべし

他社プランと比較してみればahamoにもデメリットがあります。

しかしそれは重箱の隅をつつくようなレベルのお話。

約1年間使って「こんなもん使えるかよォ!」って思うようなことは一切ありませんでした。

ですので、なんだかよく分らんけど携帯料金を安くしたいという方は

まずahamo契約しちゃってください。プランの料金20GBで3000円弱って安いですから。

で、料金的にpovo 2.0のほうがいいな~とかいろいろ感じ始めたら

そっちに速攻移っちゃって大丈夫です。違約金もありません。

ということでahamoのデメリットとも言えないぐらいのデメリット3選でした。

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