2022/7/14追記 日本でも発売されたので買ってレビューしましたのでぜひこっち見てください。
スマートウォッチといえばApple Watch一択!という雰囲気がなんとなく広まってますが
中華系に目を向けるといろいろなスマートウォッチが発売されています。
そんな中で昨日の夜、高機能かつ安いでおなじみシャオミから中国国内向けのXiaomi Mi Band 7が発表されました。
かなり前に発売されたMi Band 4を持っているのでXiaomi Mi Band 7に買い替えたらどうなるのかな~と思いを馳せつつ
Mi Band 4のレビューをしていきます。
ご注意!
今回発表されたXiaomi Mi Band 7は中国国内向けです。現時点ではグローバル版や日本版の発売は発表されていません。
今後おそらく発表されるとは思いますが、ここで紹介するMi Band 7の仕様とは異なる可能性があります。
ご留意いただいた上でご覧ください。
もくじ
Xiaomi Mi band 7の大画面化、高精細化
Xiaomi Mi band 7のホームページの一番上に書いてあるのは画面の大画面化と高精細化。
Mi Band 6は持ってないんだけど、それと比べて25%画面がデカくなったそうです。
画面がデカくなってもこの独自の陸上トラックのようなデザインのおかげで軽やかで負担感がないそうです。知らんけど(一応そのように書いてはある)
画面の高精細化もまたウリの一つ。ピクセル密度(画面に対してどれだけのドットが詰まっているかの指標)が326ppiとのこと。
この326ppiとは約10年前のiPhone 4やiPod touch 第4世代と全く同じ。
つまりはXiaomi Mi band 7とiPhone 4の画面の精細感は全く同じというわけですな。
さてここでMi band 4の登場
ディスプレイサイズは0.95インチでかなり小さめ。ただ時計を見れて、たまに通知がくるのを確認するだけなら十分なサイズ。
Xiaomi Mi band 7のディスプレイサイズは1.62インチなので、Mi band 4に比べれば大型化するのは間違いないはず。
ただMi band 4にはディスプレイの下側にホームボタンがあるので、インチ数が大きくなったからといってバカみたいにデカくなるというわけではなさそうです。
ディスプレイの精細感についてはMi band 4も十分キレイです。ただ画面に目を近づけてよーく見ると確かに表示のドットが見えます。
ディスプレイに関してだけ言えばMi band 4からMi band 7に変えるとiPod touch 第2世代から第4世代に乗り換えた時の感動がよみがえるかも?
個人的にはディスプレイの大きさに合わせてバイブレーターの強度も強くなってくれればいいんだけどな~と思ったり。
Mi band 4はちょっとバイブレーションが弱く感じる。どうなんだろう?
Xiaomi Mi band 7のUIの一新
Xiaomi Mi band 7はUIを一新しているようです。
公式ホームページの画像を見て一番変わったなと思ったのはメニュー画面に3つの機能が同時に表示されている点。(上の画像で言うと左から3番目)
Mi Band 4は基本的にメニュー画面に1つの機能しか表示されず、スクロールして次の機能、またスクロールして次の機能といった具合に少々操作が面倒です。
この画面に3つも機能が表示されていたら逆に操作しづらそうだけどね
次のXiaomi Mi band 7はディスプレイの大きさを活かしたUIになっているということなんでしょうな。
Xiaomi Mi band 7のホーム画面のデザインが100種類以上ある
お次はホーム画面のデザイン。
Xiaomi Mi band 7は100種類以上からホーム画面のデザインを選べるそうです。
ただね、いくらデザインが豊富でも結局使うのはシンプルなやつだけなのだよ。時刻や通知を確認しやすいデザインじゃないとスマート「ウォッチ」としての意味がなくなるからね。
Mi Band 4のこういう表示で十分です。
ちなみにMi Band 4にデフォルトで入っているデザインは4種類だけです。アプリでもう少し増やせるみたいですが、ざっくり見た感じ30種類ぐらいかな?
100はないです。確実に。
画面を個性的にしたい方はいい機能かも。
というか自分で作った画像を背景にできるとか、そういう機能つけたらいいのに…って思いますがなんでしないんだろう?
Xiaomi Mi band 7からアンビエント表示が可能に
Xiaomi Mi band 7の新機能として「アンビエント表示」があります。
最近のスマホには通知が届いたら白黒で(カラーの場合もあるけどね)通知を表示する機能があると思いますが、アレがXiaomi Mi band 7でも使えるということですな。
公式ホームページには「腕を上げたり、画面をタッチせずとも通知を表示する」(←意訳)
と書いてあるので、常時表示はおそらくアンビエント表示になるのかな?
ちなみにアンビエント表示は本体の「設定」→「表示と輝度」で手動でONにする必要があるそうですよ。
Xiaomi Mi band 7のバンドストラップは6色展開
Xiaomi Mi band 7の腕に巻き付けるバンドストラップは6色あるようですのでお好みでどうぞ
特別な迷彩柄や蛍光色もあるようですよ。
オレは黒でいい。地味子ちゃんでいい、むしろ地味子ちゃんのほうがいい。
Xiaomi Mi band 7の運動のいろいろ
120種類の運動の記録をとってくれるそうですよ。Xiaomi Mi band 7は。
Mi Band 4の場合はたった6種類だけだったのでこれは大幅な進化です。
が、運動記録の機能はほぼ使うことはないかな。ワタクシの場合はNintendo Switchが全部記録とっててくれるので。
ただ運動関係で面白いなと思った機能が4つ
- 運動能力向上チェック機能
- 運動やりすぎ、やらなさすぎ防止機能
- 休憩しすぎ、しなさすぎ防止機能
- トレーニング効果スコア表示機能
科学的に自分の運動を判定してくれるっぽいのでちょっと期待しつつ詳しく見てみましょう。
運動能力向上チェック機能
運動能力がどれだけ上がったかを数値で教えてくれる機能。
最大強度の運動をしたときに酸素をどれだけ体内に吸引できるかで判定しているらしい。
運動やりすぎ、やらなさすぎ防止機能
過去1週間のEPOCから運動のしすぎ、しなさすぎを判定してくれる機能
EPOCについて詳しく知りたければリンクをクリックしてほしいんだけど、運動後の酸素消費の高まり方で運動をやりすぎているのか、やらなさすぎているのかを判定しているそう。
週3回ぐらいリングフィットアドベンチャーしてるけど、Xiaomi Mi band 7をつけてプレイしてもっとやったほうがいいのか、今やりすぎなのか判定してもらいたいな。
トレーニング効果スコア表示機能
毎回のトレーニングの心拍数の変化で、トレーニングの効果を測定する機能
有酸素運動と無酸素運動別々にスコアが表示され、5点満点でスコアが出まっせということらしい。
ダイエットしたいなら有酸素運動で5点満点を目指そう!
休憩しすぎ、しなさすぎ防止機能
1回の運動強度からどれだけ休憩すべきか
もっと詳しく言えば運動後、からだが回復するまでにどれだけの時間を要するかを判定してくれる機能。
運動強度をどう判断しているのかが書いてないのでよく分からないのですが、休憩のご参考までにということかな?
Xiaomi Mi band 7は50m防水
Xiaomi Mi band 7もMi Band 4と同じく防水でどちらも5ATM等級の防水機能がついています。
つまりは「水深50mに相当する圧力に対応してる」
ってここに書いてありました。
水泳とかシュノーケリングとかしないのでここまでの防水機能をもっててもあんまり意味はないんですが
雨の中でも心配ないのは間違いなさそう。
Xiaomi Mi band 7はNFC支払いも可能(中国国内向けかつNFC版のみ)
今回発表された中国国内NFC版Xiaomi Mi band 7はNFCが使えて中国国内の交通系カード代わりになるようです。
この上海交通カードもXiaomi Mi band 7の中に入っちゃうわけですな。
カードを取り出さずXiaomi Mi band 7を改札にタッチして入場、なかなかスマート、これで地下鉄乗ってみたい。
むかし何回かAlipayのQRコードで上海の地下鉄に乗ってみたんですが、スムーズに読み取り機にかざすのは結構至難の業。
それが腕を改札にあてるだけで通れるようになるとスムーズに改札を通れます。まあ中国の地下鉄に乗ることはもうほとんどないでしょうけど。ロックダウン怖い。
グローバル版や日本版が発売されるとなったらどうなるんだろう?
さすがにFelica対応はないだろうけど。VISAのタッチ決済とか使えるようになるのかな?
もしVISAのタッチ決済対応だったら南海電車とか福岡市営地下鉄とかに乗れるね。
グローバル版や日本版の発表が待たれます。
ちなみにNFC版でなくてもバーコード表示させて支払うAlipayやWechat Payは使えるようです。
Xiaomi Mi band 7は機能的、お値段的にも買いかと
あくまで中国国内版の話ですが、お値段はNFC版で299元、日本円にして約6000円弱です。
NFCがなければもっと安い。
もちろんグローバル版や日本版の値段がホントに6000円になるとは限りませんけども
「日本向けは2万円ね」とかそんなことはしないでしょう、さすがに。お手頃価格を維持してくれるはずです。
高機能でお値段もリーズナブルなので
ガッツリ活用するにしても、スマートウォッチ入門機にするにしても買いです。
日本発売の続報を待て!